ビクセン製ポラリス赤道儀10cmF10ニュートン望遠鏡

ビクセン製ポラリス赤道儀10cmF10ニュートン望遠鏡

赤道儀を作る前に赤道儀とは何だろう何をする物?どうなってんの?と自分も昔を振り返りながら見て行きます。

夜空の星を観察すると何もしなければどんどん動いて行ってしまいますし、写真を撮ると点では無く線に写ってしいます。これは地球が回っているのでどうしようも無いのですが、やはり落ち着いてゆっくり同じ所を見たいし写真も星を点に写したい、じゃあ地球の回転と反対に動かせばいいんじゃないのか?と言うことで出来たのが赤道儀です。他にも地球の回転なんて良いんだよ水平と垂直に動いた方が使い安じゃ無いか!と言う事で経緯台というのもありますがこちらはここでは扱いません。
じゃあ赤道儀とはどうなっているのかと言う事で構造を知るために今ここにある、自分にとってはとても思い入れのあるポラリス赤道儀を使って見ていきます。これは30年位前の物で動きが渋かったりするので一度分解し清掃、グリスアップ等をして組み直します、その過程で赤道儀の構造を見ていきたいと思います。